10か月遅れで
「ニードルフェルトでねこあつめ 創刊号」を作ってみた!
2018年1月30日に「デアゴスティーニ」さんから発売された
大人気のアプリゲーム「ねこあつめ」を題材にしたもので、
ゲームに出てくるかわいいねこちゃんをニードルフェルトで作ろうという本です。
現在(2018年10月17日)でも隔週で発売されています。
※最新号は19号(10月9日発売)
各号で1匹ずつねこさんの作り方が掲載されており、
作成するための材料も付属されています。
なんで今更なの?
と思われる方がいるとは思います。
積みプラモならぬ、積みフェルトだったんです!
買った当初は、すぐに作るつもりだったんですが、
あれよこれよと言う間に既刊が溜まってきて、作るタイミングを逃してしまいました。
リアルタイムでテレビを見るのは大丈夫だけど、
録画すると見るタイミングを逃すのと同じ感じです。
グダグダ言わずに話しを進めます…
そもそもニードルフェルトとは、なんぞやもし…
羊毛フェルト(ようもうフェルト)とは、
羊毛を特殊な針でつつく事で、繊維を絡めながら任意の形に成形できる手芸の一種。 ニードルフェルト(Needle Felting)とも呼ばれる。様々な色の羊毛を自由に組み合わせ、作品を制作する。主に動物や食物、アクセサリーなどを模したマスコットやブローチが作られる。羊毛フェルト愛好家も多く、作り方を解説した出版物も多数発行されている。 また、多くの個人ブログでも紹介されている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
簡単に言うと、
綿を針で刺して固めて作るってことですね。
ではでは、早速中身を拝見しましょう!(ワクワク)
本の中身は、「ねこあつめ」に出てくるねこさんの紹介や
作り方等が掲載されています。
巻末に材料が一式付属しています。
■アクレーヌ:
■目鼻×シール:1枚 ※「×」はおしりの部分です。 ■ニードル用マット:1枚 ■ニードル(針:極細):1本 |
ニードル用マットと針は「創刊号のみ付属」です。
途中から、購入された方は、別途購入が必要なのでご注意を。
作り方は本誌に細かく説明されています。
動画で説明をされているところも親切です。
「創刊号」では「しろねこさん」を作ることができます。
では、完全初心者の私が作って見ます。
かなり時間がかかったので、ここからはダイジェストになります。
ふっわふわのアクレーヌ(綿)を千切って頭と体の芯を作ります。
千切ったもの丸めて、ニードルをプスプス刺して小さく固めます。
数分、プスプスしてると小さく固まりました。
本誌に型紙が掲載されているので、その形になるように努めます。
もう1個作って、頭と体の芯ができました。
できた頭と体の芯にさらにアクレーヌを巻き付けて、
頭と体を作ります。
体の左側だけは、あとで頭とくっつけるので、固めません。
頭と体をくっつけてみました。
なんかキノコみたいですね。
型紙と比較しながら、慎重に手足、耳、しっぽを作ります。
全部のパーツが揃うとこんな感じに。
手と耳が一番苦戦しました。
特に耳。
説明書や動画を見ましたが、さらっと「角を作るたたみ方」と言われても
パッとわかりませんでした。
パーツが揃ったので、手と足を体にくっつけます。
なんか、もののけ姫に出てきそうな生物にみえます。
まったく、猫っぽく見えません…
耳としっぽとくっつけると一気に変化が!
おぉー!
しろねこさんに見える!
ゴハンとゴハン皿を引くマットも作れます。
何気にマットが一番大変でした。
形は真四角なので、簡単なのですが、なかなかペッタンコにならない!!
本に掲載されている画像を見ると、
薄いマット上になってますが、数十分刺し続けても平べったくならなかったので、
諦めてふんわりマットになってます。
最後に目、鼻、×(おしり)のフェルトシールを貼って完成です。
画像だと見えないですが、
手の大きさ、耳の大きさなど、仕上がりが微妙な部分がありますが、
初心者の第1号作成にしては、上出来な方かと思います。
作成時間の目安は2時間と書かれていますが、
完全初心者の私は、3~4時間ほどかかりました。
慣れれば2時間で作れるようになるのかも。
書店では、創刊号を買うのは難しいかもしれないですが、
「デアゴスティーニ」さんの公式サイトでは、全てのバンクナンバーが購入可能です。
※2018年10月17日時点
創刊号は本体277円+税
以降は本体917円+税になります。
本シリーズは全70号で完結予定となっています。
全部購入するのも良いと思いますし、
お気に入りの猫ちゃんの号だけ、購入するパターンも有りだと思います。
アクレーヌは単色購入でも、そこそこの金額になりますので、
ねこあつめが興味がない方でも入門教材として使って見ても良いと思います。
ねこちゃん好き、ねこあつめ好きの方は
ぜひ挑戦してみてください!